超一流ビジネスマンはいかに心と向き合うか?<働くプロの心の整理術>

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引用:アマゾン

プロフェッショナルが実践するメンタルコントロール

愛するあなたへ。

今回紹介するのは、悩みの解決法、心の落ち着け方、行動の起こし方、リラックスする方法。

これらをすべて「システム化」して自分の人生をコントロールするための本である。

人は誰しも落ち込み、悩み、不安や壁にぶつかる。

その度にどう対処するかは人それぞれだが、この本では処方箋を明確化しておき、それぞれの心の状態に合わせて各種処方箋を試す手法を取っている。

本書はその処方箋を紹介している本である。

例えば、
悩みは紙に書く(21p)
心が重たい朝はまず家の中を歩く(34p)
心が乱れたときは近くにある光モノを磨く(40p)など、

「凹んだ時」に復活するための処方箋をいくつも用意しておき、それを実践することで自分の心を取り戻す方法を奨励している。

著者経歴

長野慶太。東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒、アメリカ合衆国ウォールデン大学大学院で経営学博士。三井銀行勤務を経て、ラスベガスで対米進出コンサルティングを起業。2011年「女子行員・滝野」で三田文学新人賞、2012年に「神様と取り引き」で日経小説大賞を受賞。ほかビジネス書を多数執筆している。

心当たりがある普遍的テクニックの宝庫。

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この本にあるのは実務的で現実的なテクニック集だ。

その中には私が使っているテクニックもある。

例えば「動き出せないときはそのアクションを手帳に書け」という技術だが、これは物事を先送りにしつつ放置しないテクニックだ。

例えば今はできない、やりたくないことがあった時に手帳などに書きつける。

なにをすべきか、どういう手順が必要かを頭の中だけでなく外に出してみるとそれをきっかけにスムーズにできるようになる。

もしできなくても、紙に書き出してる分だけ後回しにしてもその仕事を忘れにくい。

他のことを片付けてながら心の準備をして後で臨めばいい。

やりたくないことを前にため息を吐き続けて仕事しないよりマシだ。

本書に書かれたテクニックは50個以上。その10分の1でも真似ればいい。

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この本に書かれているテクニックのすべてを採用しようとする必要はない

なぜなら、この著者に役立つテクニックのすべてが、あなたにも当てはまるとは限らないからだ。

しかし例えば、あなたが心から共感できることが10個に1個あれば、あなたは今まで知らなかったビジネステクニックを5つも手に入れることができる。

それであなたの能力が1%でも向上すればこの本を読む価値はあるだろう。

この本から何が得られるのか?

落ち込んだ時の対処法

苛立ちへの対処法

将来の不安や焦りへの対処法

自信のなさを改善する方法

この本の欠点

実務的なテクニックなので、経営思想を学ぶ深みなどはない。

あくまで著者の実践するテクニックなので、人によっては向かないものもある

書評まとめ

著者自らが実際に実践的しているテクニック集。ビジネス戦略や思想などではなく、すぐに行動を移せる本を求める人におすすめ。

評価

そこそこ