【満足】一代で世界的企業IMGを作り上げたカリスマのリアルな経営術<ハーバードでは教えない実践経営学 著:マーク マコーマック>レビュー!

表紙1

引用:アマゾン

すべての人が活用できる成功ノウハウ

愛するあなたへ。

1960年代、<ハーバードでは教えない実践経営学>の著者であるマーク・マコーマックがわずか500ドルで興した会社は、やがて売上高数億ドルの国際企業に成長しました。スポーツ・ビジネス業界に革命を起こした会社です。

しかも著者のマーク・マコーマックはなんと1代で世界的企業にまで育てあげたというのだから驚きです。

たったの40年で数億ドル企業にまで育てあげたこの著者の能力はまさに神業といっても良いのかもしれません。100万人の起業家がいたとして、そこまでたどり着ける者は一体どれだけいるでしょうか?

<ハーバードでは教えない実践経営学>という本のタイトルからは意外に思うかもしれませんが、著者はイェール大学ロースクール出身者でハーバード大学を卒業したわけではありません。

ではハーバードがどう関わってくるのかといえば、著者はハーバード大学ビジネス・スクールのMBAコースで講演する側として関わっていたのです。

そして著者は、ハーバード大学などで学んだという価値をそれほど大きく見積もっていません。MBAの取得はよくてもビジネスの基礎、悪ければ単なる「驕り」に変わると話します。

著者いわく、ビジネススクールで学べる一番の教訓は、「何を教えてもらえないかがわかること」だといいます。残念ながら学校でビジネスの裏表は学べないのです。

しかしこの本はそんな裏表を含めたビジネスの処世術について書いた本です。著者はこの本がハーバードの必修教材になることを望んでいるといいますから、ハーバードのビジネス・スクールでは教えきれていない部分も書いてあるとみて間違いないでしょう。

一代で数百億円企業を作り上げた間違いない成功者マーク・マコーマックの経営思想をこの本から学んでみてはいかがでしょうか。

<ハーバードでは教えない実践経営学>にはきっとあなたにとっても有益なノウハウが詰まっているはずです。

著者の経歴

マーク・マコーマック。1930年シカゴ生まれ。兵役を経て法律事務所に勤務。60年にアーノルド・パーマーと代理人契約を結ぶ。これを機に、スポーツ選手のマネジメントとマーケティングを行う独自のビジネスモデルをもった会社IMGを設立する。

代理人業のほかにもテレビ放映権販売、企業コンサルティング、著作権エージェント、ファッションモデル・エージェントなどのビジネスモデルを開発していった。享年72歳。

ビジネスの全ノウハウ165個網羅したパワーブック

この本にはありとあらゆるノウハウが詰まっています。

対人関係、出世術、営業、戦略立案、交渉、経営、起業、マネジメント、仕事術。ミクロからマクロまであらゆるノウハウを網羅し、目次だけでも12ページもあります。

この1冊を読んで研究し、行動を起こせば限りなく成功に近づくことができるでしょう。

なにしろ、著者はたった500ドルの資本金から大企業を作り上げた人物なので説得力は段違いです。しかも出世術から経営術まで網羅した本は珍しいのではないでしょうか?

しかも成功者自らが筆を執っているので一つ一つのノウハウに血が通っています。

もちろん大量のノウハウ(165個)が書かれていればどこかで聞いたことのあるアドバイスもありますが、成功者の口から語られる言葉と、ネットのまとめサイトでどこからか引っ張ってきた言葉では重みが違います。

ノウハウがたとえどこかで聞いたことがあることがあったとしても、その言葉に敬意を払って「どうすれば自分も実行できるか?」という部分に注意を向けようと思えるのです。そのノウハウを実行すれば成功の確率が高まることは、IMGという会社とマーク・マコーマックという実在の成功者が証明しているからです。

すでに知っているノウハウがあなたの役に立たないとは限りません。

そのノウハウをただ使いこなせていない、本当の真価を引き出せていないだけかもしれないのですから。

真のチャンピオンになるための3つの条件

チャンピオン

IMGはスポーツ選手のマネジメント・代理人契約を結ぶ会社です。必然的に、プロスポーツ選手との関わりは大きいものでした。

そこでマーク・マコーマックは「何が人をチャンピオンにするのか?」ということに興味を持ちました。

普通であれば技術や自信が真っ先に思い当たります。

しかし、マーク・マコーマックがいうにはプロ選手なら、技術や絶大な自信は誰でも持っているのです。だからそれは決定的な要因にはなりません。

マーク・マコーマックによればプロの中のわずか1%である「チャンピオン」になるための要素は3つだそうです。

  1. 自分の成果に絶対に満足しないこと。どんな成功も勝利もさらに上を目指すための刺激にする。
  2. 大事なトーナメントや試合に自分の力のピークを持ってくる能力。自分を常に最高の状態に保つことは誰にもできない。
  3. 相手を打ち負かす能力。チャンピオンは自分が絶対にリードしていないと思っている。彼らは闘争心のために現実をゆがめる。相手を負かしていることがスコアでわかっても、いつも「負けまい」として挑戦者のように相手に迫っていく。

「ハーバードでは教えない実践経営学」を読んでいて一番印象に残ったのは本書の最後、このチャンピオンになるための条件でした。

プロの中の頂点、最強の存在であるチャンピオン。彼らにその秘訣を聞いてみたくてもあなたの身近にそんな人がいるでしょうか? いるとしたら滅多にない幸運でしょう。

このチャンピオンになるための秘訣は非常に心に残りました。

まず必要なのは「技術」と「自信」。

これは当たり前というか、前提条件です。これがないと始まりません。でもそれはプロの土俵に立つための条件に過ぎません。そこからどうすればチャンピオンにまで上り詰めることができるかが問題なのです。

そのチャンピオンになるための3つの要素が、上に挙げたものです。

向上心、コンディションの調整、危機感。

すべてに当てはまるのは、自己コントロールです

慢心せず、油断せず、ハングリー精神を失わずに勝利を目指し続けること。どんなに優れていたとしても、自分はもっと成長できるし、成長しなければならないと考えていること。

例えスコア上で勝利していてもベストを尽くす。チャンピオンには一分の隙もありません。

激しい競争を勝ち抜くために必要なのは常に成長して完璧を目指すことなのかもしれません。そのためには、現実を歪めてさえ自己コントロールに力を振り向けなければなりません。満足した瞬間、あなたは負けるのです。

なにかを徹底的にやってみる

なにか

あなたはチャンピオンのような気迫を持って仕事に取り組んでいるでしょうか?

人間、どこかで力を抜いてしまうところがあります。徹底的にやるというのは難しいです。

それでも徹底的にやろうと決めれば、どこかで挫折したとしても大多数の人が見たこともない景色にたどり着くでしょう。

地球の裏側まで穴を掘ってやろうと決めてそれを徹底的にやったとしたら、あなたはほぼ間違いなく失敗するはずです。しかし、おそらく誰よりも深い穴を掘ることができるはずです。

もしかしたら歴史に名を遺すことになるかもしれません。でも「深い穴を掘ろう」では、みんなと同じぐらいの場所で止まってしまうのです。常識的な場所で終わっては意味がありません。

一流の成功者のほとんどは、誰よりも徹底的にやる人間だ。

「ハーバードでは教えない実践経営学」には165個のノウハウがあります。その一つ一つを何となく眺めて終わりにするのはもったいないと思います。

「この本を徹底的に極めてみよう」という意識でやれば、あなたは確実に変わることができるはずです。人生をよりよい方向へ変えることが可能なのです。

最後に、マーク・マコーマックの成功する秘訣が一言に凝縮されたものを紹介します。これこそがビジネスで成功する秘訣です。

それでは、受け止める準備はできたでしょうか?

このルールを守ればあなたは成功できます。

だから肝に銘じておいて下さい。以下の言葉を。

-「がむしゃらに働け、長時間働け、そして賢く働け」-

引用:本文より

この本から何が得られるのか?

たった500ドルから世界的企業を作り上げたIMG創業者マーク・マコーマックのノウハウを網羅的に吸収できる。出世術やマネジメント、営業などビジネス業務のあらゆる分野について書いてあるのがポイント。

この本の欠点

どこかで見たことのあるノウハウも多い。目新しさは薄いので、インパクトは少ない。書いてあることをよく考えながら読む必要あり。

書評まとめ

実際の成功者が書き記した実践的ビジネス書で、経営のことではなくビジネス全般について書かれてある。成功を望むすべてのビジネスマンにおすすめ。

評価

満足

最後まで読んでくれてありがとう。あなたが好きです。